ドッグフードはじめてガイド

ドッグフードを吐いてしまった場合

犬は元々、食べたものを吐きやすいといわれています。
吐いてしまう原因としては以下のことが考えられます。

異物を食べてしまった

誤って異物を食べてしまった場合は、消化途中のドッグフードと一緒に吐き出すことがあります。
吐瀉物を観察し、何を食べてしまったのか、愛犬が口に入れやすいような大きさのものが落ちていないか、部屋の中を確認してください。
それが食べ物であっても、犬が食べると中毒を起こす食べ物はたくさんあります。
万が一中毒を起こすものを食べてしまったときは、吐瀉物を持ち込んで獣医師へ相談しましょう。

料理中に床に落としてしまったものを気づかないうちに食べることがあるので、料理中はキッチンに愛犬を入れない、日頃から人間の食べ物は与えないといった対策が必要です。

胃腸の機能低下

人間と同様、一時的でも胃腸の機能が低下していると、消化不良を起こして嘔吐することがあります。
体質的に胃腸が弱い場合は、頻繁に嘔吐する子もいるようです。
ドライフードはよくふやかし柔らかくして、いつもより量を減らして数回に分けて与え、様子を見ましょう。
それでも嘔吐が続く場合は、病気の可能性も考え獣医師への相談が必要です。

フードとの相性が悪い

ドッグフードを変えてから嘔吐がみられる場合は、ドッグフード自体が体質に合っていないか、アレルギー反応を起こしていると思われます。
ドッグフードによって起こるアレルギー症状についてはこちらに詳しく解説されています。
参考URL http://www.ua-ohio.net/artsfestival/
フードを変える前にそのような症状が出なかったのであれば、一旦以前のドッグフードに戻して様子を見ましょう。

早食いしている

そもそもフードをよく噛んで食べない子は多いですが、がっついて早食いする子はドッグフードフードをほとんど丸呑みしています。
食べている最中に飲み切れずに吐き出すか、食べ終わった後に消化しきれず吐いてしまいます。
早食いできないようにフードは少しずつ食べさせるか、内側に凹凸がある早食い防止容器を使うなどしましょう。
ドッグフードの上手な与え方についてこちらで解説されていますので、ぜひ参考にしてください。