ドッグフードはじめてガイド

ドッグフードはどのくらいの温かさで出すべき?

普段与えているフードに飽きたかな?と思ったら、安易にフードを切り替えたり嗜好性の高いものを与えていませんか? 簡単にフードを切り替えてしまうと、好き嫌いやワガママを認めてくれると思わせてしまいます。
そんな時には、普段のフードにちょっとした工夫をしてみましょう。
ドライフードはそのまま与えるのが普通ですが、温めてあげると食欲がアップするという効果があるのです。

温かいフードで食いつきアップ!なぜ?

犬は味覚よりも嗅覚が発達しているため、匂いでおいしいかどうかの判断をします。
ドッグフードを温めると、匂いが強くなっておいしい匂いが周囲に漂います。
匂いが食欲を刺激するため、いつもと同じフードでも食いつきが格段によくなります。

どのくらいの温かさで出すべき?

犬といえど猫と同じ猫舌なので、温かさは人肌程度(~40度ほど)を目安にしましょう。
温め方は、電子レンジで数十秒ごとに様子を見ながら少しずつ温めます。
温めすぎると栄養素が壊れたり、やけどをさせてしまうので気を付けましょう。
手作りフードの場合は、できたてのアツアツを出すのではなく、冷まして人肌程度になったものを与えます。

ふやかすのも有効!

子犬や高齢犬には、ぬるま湯でふやかして与えるのがおすすめです。
柔らかくなることで食べやすく、温かいので食欲も湧いておいしく食べてくれます。
胃腸が弱くお腹を下しやすい子にも、お腹に優しい食事になりますよ。

あたため専用ドッグフードを活用する

電子レンジなどで温めてから与えるフードも市販されています。
ウェットフードでパウチに入ったものが多いようで、食いつきが良くなると評判のようです。
温め時間や方法などは、パッケージの表示に従ってください。

少しの工夫で、毎日飽きのこない食生活を送らせてあげましょう。