ドッグフードはじめてガイド

輸入ドッグフード

人間用の食品や製品などを購入する際、輸入品と国産品があったらどちらを選びますか? 少々値段が高いとしても、品質の良さや国内メーカーへの信頼度などから、国産品を選ぶ人は多いでしょう。

近頃、ドッグフードでは輸入品を選ぶ人が増えているようです。

ペットフード安全法施行後も、ペットフードやペットに対する日本の法律には、いくつもの課題が残っていると言わざるを得ません。
実際に、現在販売されている低価格な国産フードには、使用に疑問の残る材料や添加物が未だに使用されている製品を多く見かけます。

それに対して、ペット先進国といわれる国で開発・製造されたドッグフードを見てみると、ペットやそのドッグフードに対する意識の違いをまざまざと見せつけられます。
ペットの飼育方法やペットフードの製造に関して厳しい規制や取り締まりのある国は、欧米やヨーロッパの地域に多く存在します。
新鮮な食材を使用したり、製造方法にもこだわりがあるメーカーや製品をたくさんの選択肢から選ぶことができます。

そのような海外メーカーに追随しようと、日本で努力しているメーカーも増えてきてはいますが、品質の高さに比例して価格も高くなり、手が届かないものばかりなのが現状です。

こういった理由から、国産のドッグフードに比べて輸入ドッグフードは大変人気です。

海外製のドッグフードであっても、輸入品を販売する際には日本のペットフード安全法の適用を受けます。
製造された国での検査に合格し、日本での法律もクリアして初めて日本の売り場に並ぶので、こうした二重のチェックがあるのは安心ですね。

誤解してはいけないのは、輸入品であればどこの国のものでもどんなフードでも安全、と言っているのではありません。

ペットフードに対して厳しい規制を設けている国がある一方で、粗悪なドッグフードを製造・輸入する国があるということも頭に入れておかなければなりません。
2007年には中国で製造されたドッグフードによって、アメリカで犬や猫の大量死事件が起こってしまいました。

国産品を選ぶ際にも輸入品を選ぶ際にも、愛犬に毎日与えるものですから、細かなところまで自分の目で確かめる必要があることに変わりはありません。
数多くのドッグフードの中から愛犬に合ったドッグフードを選ぶためには、
愛犬の犬種、年齢、体型を基にドライタイプにするかウェットタイプにするかをまずは決めましょう。
基本的にはドライタイプにした方が良いとされていますが、嚙む力が弱くなってきている高齢犬の場合などは、ウェットタイプにしてあげた方が良いそうです。
続いて原産国や原材料、添加物の有無、穀物は使用しているのかなどをチェックしていきましょう。
どの国のドッグフードが良質なのかについてはこちら
http://www.conure.org/14.html
危険な原材料についてはこちら
http://dogfoodpet.com/4.html
ドッグフードに使用されている添加物の安全性についてはこちら
http://www.case-europe.com/annzennni.html
穀物が主原料のドッグフードは良いのかについてはこちら
http://www.cut-and-paste.jp/powerstand.html
正しい判断で、少しでも安全なドッグフードを与えたいですね。