ドッグフードはじめてガイド

涙やけは、主に小型犬に多い症状の一つであるとされています。
逆さまつげや、もともと涙の通り道が狭いといったことも原因にあります。
しかし、獣医師への相談で、特に問題がないといわれたのであれば、何気なく過ごしている毎日の生活環境が影響しているのかもしれません。
目元を清潔にすることや、マッサージなども有効だとされていますが、それは対症療法にすぎません。
涙やけの原因と対策を知れば、根本からの解決がのぞめます。

涙やけとは？

涙やけとは、鼻涙管を通って通常は喉に流れていくはずの涙が、何らかの原因で身体の外に流れていき、涙に含まれるアルカリ性の成分が、目元の被毛を脱色してしまうことをいいます。

フードが原因？

涙やけは、消化吸収率の悪いドッグフードが原因となっていることがあります。
消化吸収率の悪いフードとは、粗悪な肉や大量の穀物、合成添加物など、消化吸収に良くない素材を使用しているドッグフードのことです。
消化しきれなかったものは、身体の中で老廃物となり鼻涙管を詰まらせてしまうことがあります。
鼻涙管が詰まると、涙の行き場がなくなってしまい、目から体の外に出てしまい、涙やけの原因を作ります。

消化吸収率が良いとして理想的なフードは、

• 穀物を使用しない（グレインフリー）
• 良質な肉や魚を使用している（ヒューマングレード）
• 添加物不使用（添加物フリー）

この３点を押さえているものです。
どんなドッグフードを選べばよいのか良く分からない場合は、フードの消化吸収率を公開しているメーカーや製品がありますので、参考にしてみましょう。
低価格で粗悪なドッグフードの消化吸収率が～４０％程度であるのに対し、高いものでは、８０～９０％のを誇るといいます。
食べたものをそのまま栄養として身体に取り入れることができるため、涙やけ以外にも様々な症状の改善が期待できるでしょう。
こちらには動物に関するプロである獣医さんがおすすめするドッグフードの選び方が載っています。
とても参考になりますので、ぜひ一度ご覧ください。

一見関係ないと思っていた症状も、そのほとんどが食事に深くかかわっています。
毎日与えているドッグフードが原因になっていないか、もう一度見直してみましょう。
こちらのサイトでは、犬に必要な栄養素について詳しく解説されています。
参考URL http://www.heavensdog.com/dog8.html